実験1
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ボディメトリクスが関節可動域に与える影響 1
静的可動域テスト

地面から踵までの最大距離(cm)

実施前 | ストレッチ前の初期値 |
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テスト1 | 30秒間静的ストレッチ(ハム)後の数値 |
テスト2 | テスト1の後、各足60秒間フォレスト(ハム)後の数値 |
実験2
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ボディメトリクスが関節可動域に与える影響2
動的可動域テスト

静止立位からの膝伸展片脚振り上げにおける、股関節角度の最小値(deg)

実施前 | ストレッチ前の初期値 |
---|---|
テスト1 | 30秒間静的ストレッチ(ハム)後の数値 |
テスト2 | テスト1の後、各足60秒間フォレスト(ハム)後の数値 |
実験3
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ボディメトリクスが疲労耐性に与える影響
【テスト1】フォレストなし

加速走50mのタイム(sec)

実施前 | 加速走50mのタイム |
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テスト | 疲労運動(4種)後、加速走50mのタイム |

疲労実験4種
【テスト2】フォレストあり

加速走50mのタイム(sec)

実施前 | 加速走50mのタイム |
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テスト | 疲労運動(4種)後、各足フォレスト(ハム)を60秒実施後、加速走50mのタイム |

疲労実験4種フォレスト(ハム)
コメント
国際武道大学 体育学部 体育学科 准教授
眞鍋 芳明
また、実験2および3の結果でもわかるとおり、フォレストの使用は、疲労により可動域ならびに競技パフォーマンスが低下することを抑制できる可能性が示されました。
今回はハムストリングスだけでの使用でしたが、他の筋でも使用することにより疲労により生じるデメリットを抑制させることができるかもしれません。事実、フォレストを使用した選手達はみな「疲労により硬くなった筋がほぐれ、動かなかった脚が軽くなった」といいます。
従来のストレッチングをさらに進化させたフォレスト。ぜひ、その効果を試してみてください。